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花づくり会の皆様へ(2)
2019 / 09 / 12 ( Thu )
花づくり会の皆様へ(2)

有機肥料が吸収されるには

 化学肥料はお薬と同じです。水に溶けるとすぐに吸収でき
ます。
 これに対して有機肥料はご飯とおかずを油粕を見てわか
るように有機物の形がまだまだ残っているので”半分有
機” の状態です。

 撒くとさらに発酵を繰り返して、細かくなっって水に溶ける
ようになったものから順に植物が吸収し栄養にします。

 化学肥料はすぐ効きますが、有機肥料はだんだんと効い
てきます。効くのは遅いけれど長続きします。

 菜種油粕など有機肥料の撒き方は土と混ぜてから土をか
ぶせます。土に棲んでいる在来微生物がこの有機肥料を
発酵分解します。 

 上からEM活性液を掛けると、在来微生物を活性化させて
発酵分解が進みます。

まとめると
 有機肥料を撒く⇒土と攪拌する⇒土で覆う⇒土の微生物を
応援するEM活性液を たっぷりかけます。
 
 有機肥料を 土の表面に並べる(撒く)だけでは、空気にさ
 らされ、雨にぬれたりして、して腐る恐れがあります。

 微生物による発酵で乳酸菌などがつくられこれらは植物に
 吸収されます。

 この栄養素は土中生物もあやかります。
 土中生物が増えれば有機固形物の分解作業も 旺盛にな
 ります。

 
07 : 00 : 28 | EMとEM活性液 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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